書は言を尽くさず、

本読んだりしています

2004-01-01から1年間の記事一覧

浦賀和宏 『彼女は存在しない』

再読。

稲葉浩志 『Peace Of Mind』

どしたら変わる? どしたら笑う? きっと簡単なスイッチだろう でもそれが見つからないまま 人は苦い涙にくれる 「Tamayura」 コピーに一度失敗してまた借りなおした。CDドライブも老朽化しやがったかこのオンボロPC。 サウンド面で耳に残らなければ歌詞を見…

「人志松本のすべらない話」

TV

すごいな、本当にすべってない。ここでもやっぱり千原Jrが光る。とはいえ兄貴ネタの比重が高かったが。次長課長河本の繰り返しには苦笑。 見てて思ったのはやっぱり「言い方」やなぁ、と。宮川大輔に至っては顔芸とジェスチャーも。 あと堀江貴文が出るって…

『三国志』 横山光輝

ようやく読了。大河的、というのはこういう作品を指すものですな。ただ、欠けている部分は多々ある。補間のために小説版(吉川英治とか)まで読む気にはなかなかならないな…。

スパイダーマン2

CGアクションの質が少し変わった気がする。1より2の方が好み。あとMJはかわいくなっていた。

辰巳四郎展

『TV Taro』の表紙イラストやミステリー小説のカバーデザインで有名な辰巳四郎氏(故人)のイラスト展。一月前ぐらいからやってるのは知っていたが、12/22までということについ最近気付く。発表の日ですよそれ。はよ行かねば、と。場所はリクルートの本社ビ…

峰岸和弘 『ヘソマガリ』

日米同時IPOを果たした株式会社クレイフィッシュのお話。しかし細かいデータが不充分で痒いところに手が届いておらず、読み物としても中途半端。小説仕立てにしてくれたらもう少し楽しめたかも。 そしてベンチャー創業者に対する賛美がやや気持ち悪い。この…

アーネスト・J・ヘンレイ 熊本博光 共著 『規制と訴訟の国アメリカ ―ベンチャー企業の苦悩』

あーこりゃ酷い話ですね。アメリカの実態ってこんなもんなのかな。 でももっと酷いのは本書自体の散漫さだよ。面白いのは最初の主張だけで、後はその実例をつらつらと重ねていくだけ。それもきちんと順序立てているわけでなく好き勝手で大雑把だし。議論もな…

東京事変 『教育』

前半はシングル曲のキャッチィな響きに惹かれる。中盤の感じはタルくて好みじゃないが、後半の流れは半端じゃない。特に「御祭騒ぎ」「母国情緒」が物凄く好き。あ、「林檎の唄」はオリジナルの方が良かったなぁ…。

金曜ロードショー 「スパイダーマン」

冒頭の展開から超○力学園Zを思い出したが一応杞憂だったようだ。正統派エンターテインメント。“マッチョマン”ランディ・サベージがプロレスラー役で出てダイビングエルボードロップかましてたのは驚いた。

「ズッコケ三人組」50巻で完…時代とらえ子供つかむ*3

懐かしい。前川かずお氏が亡くなった頃までは読んでたような気がする。

日曜洋画劇場 「座頭市」

目的を見失った男。仇討ちを目指す姉弟。脇役の物語は非常に丁寧に描かれているが、主人公に関してはそうではない。好き好きに斬るだけで状況をただとっ散らかしているだけのような気もする。言わば触媒なのか。 座頭市の仕込杖と髭の浅野忠信がこの上なく格…

ビッグコミックスピリッツ

もう今週号が発売されてしまった。先週号の椎名林檎グラビアは凄かった。黒縁眼鏡っ……!

舞城王太郎 『好き好き大好き超愛してる。』

つまり美というものは倫理とは別のところにあるということ、ただし批評は倫理とともにあること

乾くるみ 『リピート』

井上雄彦 『リアル』(4)

表紙は戸川にループ…というよりターン。ナガノミツルの語るエゴのくだりはおもしろい。

西尾維新 『新本格魔法少女りすか』

麻耶雄嵩 『蛍』

(微ネタバレあり)

島田荘司 『龍臥亭幻想 上/下』

インターネットダメ人間スカウター*4

WEB

あなたのインターネットダメ人間力は561000です。

『魔法陣グルグル』 全16巻 衛藤ヒロユキ

改めて読み返してみると、この人のデザインセンスはきっついなぁと感じた。ネタでやってる(=自らツッコミ入れてる)ものが大半だろうが、真面目にやってる部分も結構ごてごてしいわけだ。まぁ、この絵柄(というかキャラの頭身)にしては頑張ってるとは思…

法月綸太郎 『ノーカット版 密閉教室』

ブクログ

ディベート用レジュメ作りが一段落したので息抜きの一環としてブクログでも作ろうかと。 あ、4キータッチと2クリックででけた。早っ。しかしどういう趣旨にしようかな。とりあえず積読と再読予定のものは並べとくか。 http://booklog.jp/tana.php?ac=chen …

『パートナー』 全3巻 小花美穂

例によって荷物処理のため再読。ホント探れば探るほど不思議なマンガが発掘されてくる俺の家。「こどちゃ」の人ですね。つーかこどちゃの完全版*1とか出てたのか…はまぞうで検索して初めて知った。 で、これはホント突拍子もない話ですなぁ。最初の2・30頁は…

沙藤一樹 『新宿ミルク工場』

津原泰水 『蘆屋家の崩壊』

『最終兵器彼女』全7巻 高橋しん

本棚整理のため再読した。つまりそのうちブクオフ行きです。欲しい人がいたら譲りますけど…。 初読時はプロット引き延ばしすぎと感じたような記憶があるが、読み返してみるとそうでもなかった。それでも6・7巻は半分以下に削れると思うがまぁいい。そして記…

V.E.フランクル 『夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録』

こういった圧倒的な作品を前にしては、途端に寡黙になってしまうものである。新訳版に寄せられたレビューを引っ張ってきて解説の代わりとしてみる。

稲葉浩志 『Wonderland』

聞けば聞くほど名曲に思えてくる。特に詞が、なかなかに心をえぐってくれる。「見当違いの使命感」ってさ…( ´Д`) アルバム『Peace Of Mind』も今日借りたんですがまだあんまり聞いてないんで。レビューは書くかも書かないかも。

東京事変 『遭難』

すごい、これはすごいですよ。手垢にまみれた表現だが、張り詰めた弦のような感じ。危うい。林檎テイスト満載、てかマンセー。