書は言を尽くさず、

本読んだりしています

2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

伊坂幸太郎 『重力ピエロ』

直木賞候補となり、伊坂幸太郎を一躍流行作家的なものへ押し上げた一作。 文章や会話のセンスにはやはり特異なものが見受けられ、一文一文に個性を吹き込んでいるように感じられる。今となれば嫌いではない。 ただし、展開面では若干の冗長さが見られ、中盤…

『笑う大天使』

カバージャケットやポスターから想像されるゆるーい雰囲気は序盤の一部のみ。ゆるーいというよりはたるーい感じで流れていくところ、いつの間にかバトル展開へ突入する意図の判らないテコ入れ具合。真面目に筋を追おうとすると辛い。 映像面では不必要なCGの…

阿部和重 『ミステリアスセッティング』

終盤に至りかなり意外な展開を見せるが、その意外性がなんとも阿部和重らしい設定・真相からきているため、突拍子がないながらもいつもの阿部作品と同じ読後感を覚える。 信と疑の狭間に揺れる物語。

『華麗なる一族』

TV

北大路欣也演じる大介が抜群の存在感を見せたドラマだった。まぁ原作では主人公だから当然か。 対して息子たちの木村拓哉、山本耕史も熱演。女性陣では特に長谷川京子に注目していた。 興味深いテーマではあったけど、やはりドラマでは説明不足なところがあ…

『ピコーン!』 舞城王太郎×青山景

新レーベル・IKKI COMPLEX第一弾。