2007-10-21から1日間の記事一覧
不思議な力を持つ女性と、その能力によって救われた男性の物語。 著者としてはデビュー作『慟哭』以来の、宗教をテーマとした小説。物語的なカタストロフと構造的なカタストロフを織り交ぜ、一挙に畳み掛けていく終盤には絶句。後味が悪いわりに良い風にまと…
伊坂幸太郎のある意味子ども染みた気取りとミステリ的な手腕が全面に押し出された作品。現在と過去のストーリーが並行し、交錯して行く様が見所である。 『重力ピエロ』を読んだ時にも思ったのだけど、やはり著者のセンスという小説の根幹となる部分は好きで…
それはただの前提であろうが 王は称号 称号は所詮冠で名前ではない ジャンプ連載時とは絵的に別物になっているところがいちいち凄い。 BLEACHの三倍ぐらいの濃度でこのまま進んでほしいものです。