2006-07-17 浦賀和宏 『上手なミステリの書き方教えます』 book 松浦純菜シリーズ第3作。 序盤から中盤にかけての鬱屈した描写が終盤に結実するタイプの作品だが、如何せん雌伏の期間が長過ぎる。要は感動に至るまでに(特にchapter3で)中だるみする訳である。 それとどうもこのシリーズ、苦手なのかもしれない。