ISBN:4091538126
以前から肩入れしていて、かつ今回最も印象に残った町田康について何か書こうかと思ったが、実は彼の本を2冊しか読んだ事がないと気付いた。なんとなく、町田康は「いつでも読める」という気がするのである。読みやすいからだとかではなく、自分の年齢に左右されない普遍的な面白さというかバカバカしさが、彼の小説にはあった。まぁ極端な話をすれば老後でも読めそうだということ。こういうのは自分にとって稀有だから取ってあるわけだ。…で、結局町田康について何も語れることは無かったりする。でもこの人はすげえよ。
あと荒俣宏が想像以上に凄かった。
3巻は村上龍が読みたい、と龍の小説読んだことないにも拘らず言ってみる。