2004-07-10 江國香織 『号泣する準備はできていた』 book 第130回直木賞受賞作。 やはり江國香織は苦手である。どの短編も、核心に触れることなく流れていってしまうような印象。そこが一般的には魅力とされている部分なのだろうけど……。 しかし、表題作は江國作品で最も好きかもしれない。タイトル、内容ともに。