書は言を尽くさず、

本読んだりしています

椎名林檎 『加爾基 精液 栗ノ花』

加爾基 精液 栗ノ花 (CCCD)
お借りしたので、ね。感想を。
CDの記録面を見てみると、くっきりと円形の筋が。そういえば表面にレッドブック準拠の「disc」マークも無い。これがCCCDか…。
ポータブルCDプレーヤーで無事認識。聞けた。
楽曲のつくりに関しては素晴らしいの一言ですね。どれも凄く好きだけど、とりあえず「意識」がベストで(シングルバージョンの方が好きだけども)、「おこのみで」「ドツペルゲンガー」がそれに続く。「茎」はシングルと違い日本詞になっていて、こちらの方が好み。
「とりこし苦労」→「おこのみで」→「意識」のコンボは凄いね。ここがこのアルバムの山場でしょう。
全曲凄くて逆にコメント付け辛いという事実。本当にいいものは言葉の仲介を必要としないわけだ。