書は言を尽くさず、

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2006-11-12から1日間の記事一覧

浦賀和宏 『さよなら純菜 そして、不死の怪物』

佐藤友哉 「1000の小説とバックベアード」(『新潮2006年12月号』掲載)

「今の私に小説なんて書けるかしら」 「書けるに決まってますよ。だって、小説を書くような心で書いたら、それはもう、小説なんですから」 「美しい言葉ね。誰の言葉?」 「僕の言葉です。僕が思い、僕が考え、僕が信じる言葉です。」