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森博嗣 『ψの悲劇』

ψの悲劇 The Tragedy of ψ Gシリーズ (講談社文庫)
Gシリーズ後期3部作の2作目。
『χ』に引き続き島田文子が登場。大学教授の唐突な失踪。教授の実験室にあったコンピュータから
発見された「ψの悲劇」という小説。
『χ』もだが、8年以上も前に描いた近未来の図は、現在とは流石にまだフィットはしないが、将来現実になるであろうと思わせる点の凄み。AI技術の進化がそう思わせるのだろうが、森博嗣の先見の明と、小説としての挑戦領域の見定めが何よりの驚愕である。