福井晴敏節満載の熱くて渋いオヤジたちの戦い。福井的な漫画っぽいエンターテインメント性はやはり感じたけども『ローレライ』ほどではなかった。それにしても「某国」か・・・。 終盤の真田広之と中井貴一のオッサンバトルは見応えありました。
結末の見えている(既に3巻前に書いている)決闘を引き延ばすことに面白みは感じられない。伝七郎・武蔵各々の決闘に向けての心境を丁寧に掘り下げているのは解るのだけど。
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