2016-06-05 伊坂幸太郎 『ジャイロスコープ』 book 短編7編とインタビューを収録。 インタビューで語るとおり、「伊坂幸太郎っぽくない」ものも含んだ短編集。バリエーションは様々で、合う合わないも様々だろう。ただ、結び方は伊坂幸太郎っぽい。 個人的に印象的な作品は「二月下旬から三月上旬」だが、「浜田青年ホントスカ」の初出であるがまくら市のアンソロジーは別途読んでみようと思った。