書は言を尽くさず、

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古川日出男 『僕たちは歩かない』

山手線のどこかにある、もうひとつの東京を舞台とした、中篇ファンタジー。
東京で働くシェフたちが集結し、一つの目的に向けて突き進む姿が描かれる。
一途だが暑苦しくない、古川日出男流のクリスマス・イヴ。