書は言を尽くさず、

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『青い車』

幼少期の事故の爪痕に苦しむ若者の物語。
雰囲気は全般的に重苦しい。爽快感はなく淡々とした流れの中で物語は展開する。原作コミックのタイトルはスピッツの楽曲から取っている模様だが、当該楽曲から感じられるそれっぽさは、この映画には微塵もないような気がする。ていうか曽我部恵一だよ。
宮崎あおいが主演クラスの映画をはじめて観たけれど、役どころや演技については申し訳ないが特に感想はない。さておき麻生久美子は可哀相な役どころばかりだなぁと思いつつ。