稀代の「ひきこもり作家」、滝本氏がご結婚なさるそうです。おめでとうございます。
「ニート」と「ひきこもり」はどうも世間一般的には十把一絡げに扱われている感がある。しかしひきこもりでも作家業をなさっている滝本氏は非ニート。「ニート」が流行っているからといって「ニート作家」なんて矛盾したキャッチフレーズは使えない。「ニート」という単語の登場により、「ひきこもり」という単語の影は確実に薄くなった。「ニート」の普及は、「ひきこもり」作家滝本氏にとっては喜ばしい出来事ではなかったのではないか、なんて思う。
ていうか結婚後もあの作家性を持続できるのだろうか。
