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飛鳥部勝則盗作疑惑

知ってはいたけど、ついに検証サイトが。*1


飛鳥部ファンとしては2つの悲しい点がある。
1つは、飛鳥部勝則という作家がほぼ盗作と捉えて間違いのない行為を行ったこと。正直、これは弁護のしようがなかろうて。自分は、飛鳥部作品のミステリ要素の散りばめ方も評価していたが、それ以上に浮世離れした登場人物の交わす妙な味わいの会話が好きだった。今回疑惑に上がっている箇所は全て後者に属するものだったので、衝撃は大きい。そして1つでも盗作(疑惑)が見つかれば他の著作に対する評価も失墜する。たとえ盗作の事実がなかったとしてもまた同じ。
もう1つは、盗作作品・その出版社・被盗作作品のいずれもがマイナーなため、当該疑惑が浮上してから3ヵ月以上も大きく取り上げられることがなかったこと。ていうか今の時点でも全く騒ぎになってない。著者も出版社もスルー。さらも被盗作作品の著者は亡くなっている。篠原一スラムダンクをトレースした人と比較すると酷い注目度の差だ…。